TEAM MEMBER INTERVIEWS
学生時代に実習や研究を通じて、実際に理論を実践したり薬品を使って実験したりする機会が多く、ものづくりに深く携わっていました。そうした経験から、社会に出てもものづくりに関わる仕事がしたいと思い入社を決めました。 現在は半導体基盤の試作を手がけており、お客様が評価したい製品に応じて基盤を作成し、破壊試験などの評価業務も行っています。 最初は半導体という言葉に難しそうな印象を持っていましたが、実際に働いてみると学生時代の薬品知識や実験手法が思った以上に活かせることを実感し、この分野で成長していけるという確信を持てるようになりました。
入社後は先輩に付きっきりで指導していただきながら、様々な薬品の扱い方や試作工程の詳細を学んでいます。 半導体基盤は製品の心臓部とも言える重要な部品で、自分が手がけた基盤が実際の製品に組み込まれていく様子を見ると、社会インフラを支える仕事に携わっているという実感が湧いてきて、大きなやりがいを感じています。 現在は一人で任される業務も増えており、お客様の要求に応じた基盤設計から評価までの一連の流れを体験できるのですが、工程が複雑な分、関われる範囲が広くて技術的な面白さを実感できます。技術者としての成長を日々感じられる環境だと思います。
まだ2年目でできないことも多いですが、様々な業務を担当させていただきながら自分なりの得意分野を見つけて強みを磨く大切な時期だと考えています。 将来的には、後輩が入ってきた時に自分の専門知識や経験を教えられるような存在になりたいと思っています。配属部署には頼りになる先輩方がたくさんいらっしゃり、分からないことは早めに質問するよう心がけているのですが、皆さん丁寧に教えてくださるので安心して業務に取り組めています。 理系の研究経験がある方や、ものづくりに興味がある方には、半導体業界は学んだ知識を活かしながら社会に貢献できる魅力的な分野だと思います。
