TEAM MEMBER INTERVIEWS
大学では都市計画やまちづくりを中心とした建築学を学んでいました。 就職活動では当初、ゼネコンなど建築関連の職種を中心に考えていましたが、UT東芝の面談で初めて建設コンサルという業界があることを知ったんです。 詳しく調べてみると、建築の知識を活かしながらも、電気分野という全く新しい領域にも挑戦できることが分かりました。一つの分野だけでなく、これまで学んできた建築の強みも活かしつつ、電気という専門性の高い分野も身につけられる。 そんな幅広いスキルを組み合わせて成長できる環境に強く魅力を感じ、入社を決意しました。
現在は電気通信グループで、鉄塔の耐震診断業務や無線設計、防災設備に関わる業務を担当しています。電気分野は完全に未経験からのスタートでしたが、研修期間を設けずOJTで実践的に学んでいます。 最初は電気の基礎知識や専門用語、配線の計算方法など、大学では学ばなかった内容ばかりで、正直ついていくのに苦労することも多くありました。 しかし先輩方が丁寧に教えてくださり、分からないことも気軽に質問できる環境があります。建築の知識が活かせる鉄塔の耐震診断では、構造計算の経験から「これはこういうことだな」と理解できる瞬間があり、学んできたことと実務がつながる楽しさを実感しています。
建設コンサルは理系分野の総合的な知識が求められ、お客様や協力業者との コミュニケーションも重要な仕事です。レベルの高いチームメンバーとの議論についていくのは大変ですが、自分なりに貢献できた時にはやりがいを感じます。 このニッチな分野で専門性を積み上げていけば、業界の安定性もあり、将来性も十分にあると思います。未経験で不安を感じる方もいるかもしれませんが、手を動かして積極的に取り組んでいけば必ず成長できる環境です。 建築や電気など理系分野に興味があり、専門性を身につけながら社会インフラを支える仕事に携わりたい方には、ぜひチャレンジしていただきたいと思います。
